日本ワインは日本産のぶどうを使って作られたワインで、海外産とは一味違った味わいを楽しむことができます。
国産と混合されることも多いのですが、日本産と呼ばれる場合はあくまで日本のぶどうを100%使って作られているのが特徴でしょう。
たくさんの銘柄の中から、初心者におすすめの5選を紹介します。
最初におすすめするグレイス甲州は、トップワイナリーが発売する銘柄です。
辛口の白はほど良い甘みを備え、それでいてすっきりと爽やかな飲み口が魅力です。
国内だけではなく海外にもファンが多い銘柄となっています。
白の中でもすっきりとした辛口が好きな人にぴったりです。
おたる特撰ナイヤガラは、北海道産ナイヤガラの中から厳選されたぶどうを使っています。
糖度の高さが豊かな果実感を作り上げており、フルーティで女性でも飲みやすくなっています。
果実そのものの甘みを楽しめる、白の甘口です。
また、アルコール度数が低く抑えられているため、性別を問わず幅広い年代の方に受け入れられやすい逸品となっています。
お酒は苦手な人と一緒に日本産ワインを味わいたい時にも最適です。
宮崎県産を探しているなら、キャンベル・アーリーロゼが良いでしょう。
宮崎県のワイナリーである都農ワインが発売しており、キャンベル・アーリー種のぶどうを使用した辛口のロゼです。
特徴的な香りとともに食事を楽しめば、白身魚や鶏肉の料理をさらに美味しく演出してくれます。
香りの中にはイチゴをはじめとしたフルーツに加えて、豊かなハーブの存在も感じられるはずです。
赤でおすすめなのがシャトー・メルシャンの山梨マスカット・ベーリーAです。
大手ワイナリーとして知名度の高いシャトー・メルシャンが手掛けた銘柄で、マスカット・ベーリーAをふんだんに使用した赤のミディアムボディとなっています。
華やかな赤色が魅力ですが、渋みは抑えられているため初心者でも飲みやすいでしょう。
酸味と甘味のバランスも絶妙に作り込まれた質の高い銘柄です。
ちょっと大人向けのワインを試してみたい、味わい豊かなフルボディが好きといった場合には、サントリー登美の丘ワイナリーの登美も良いでしょう。
赤のフルボディで、フルーティな香りとスパイシーな味わいが独特です。
登美の丘ワイナリーではこだわりの逸品を作り出しており、こちらの登美もその一つです。
深い赤色のフルボディはわずかに紫色を帯びており、他の銘柄にはない味わいを楽しむことができます。